LIXIL INAX『2018タイル建材総合カタログ』_LIX-0868181016

タイル通販サイトの「TileLife」とリンクしたWebカタログです。LIXIL(リクシル)のINAX(イナックス)タイルのカタログで見つけた商品をネットで簡単に購入できます。


>> P.526

季節や昼夜を問わず親水性を発揮「ナノ親水」のタイルや「マイクロガード」加工したタイルは、自らが水分子を吸着し親水性を保つため、季節を問わず、昼夜を問わず、汚れにくさが持続しています。季節を問わず効果を発揮!!カタツムリの殻をヒントに生まれた防汚テクノロジー親水性の効果でキレイが持続します空気中の水分や雨水など自然の力を上手に使ってクリーンな外壁に。ナノ親水とマイクロガードは塗り替えの手間やメンテナンス費用を削減できるエコで便利な防汚技術です。1.分子レベルの薄い水の膜ができます。空気中の水分外気空気中の水分水膜親水性の外壁材空気中の水分を吸着して水の膜をつくります。カタツムリの殻は汚れないカタツムリの殻の表面はいつも水でぬれている。だから、水が汚れをはじいていつでもキレイ。親水性による汚れにくさのメカニズム空気中の水分子を吸着することで、常にタイル表面に水膜が形成されたような状態となり親水性能を発揮します。水膜による親水性能で汚れを付きにくくし、また雨水によって汚れを流れ落ちやすくすることで、汚れにくさを保ちます。3.汚れが雨で流れ落ちます。汚れにくさのサイクル2.水の膜の上に汚れが付きます。日陰面や夜間でも効果を発揮!!空気中の汚れ外気汚れ水膜親水性の外壁材雨水汚れ雨水水膜親水性の外壁材「マイクロガード」加工タイルの親水性をさらに高める独自の防汚加工技術。ビル外壁などに見られる都市型汚れに効果を発揮し、建物を汚れから守ります。「マイクロガード」加工後「ナノ親水」基準マイクロガード加工「ナノ親水」のタイル一般のタイル※汚れにくさ※汚れにくさは、住宅などの外壁汚れを想定「ナノ親水」基準住宅などの外壁汚れを想定した独自の防汚性能測定試験による汚れにくさを示す基準。一定の親水性を有し、散水程度で汚れが目立たなくなると判断されたタイルを「ナノ親水」のタイルとしています。水膜上に付着した汚れは、雨水とともに流れ落ちます。ホコリや排気ガスの汚れは水膜の表面に付着します。親水性を活用した2つの防汚テクノロジー「ナノ親水」のタイルについての留意点【汚れが付着した場合の洗浄について】雨による洗浄効果のみでは十分に汚れが洗い流されない場合や、建物の構造上雨が掛からないような箇所ではタワシなどによるこすり洗いを行ってください。その際、中性洗剤を併用すると効果的です。【施工業者様へ・・・施工時の注意事項】外壁材を施工時にタイル表面を汚さないようにご配慮ください。接着剤がタイル表面に付着した場合、その範囲の親水性が失われます。なるべく接着剤の付着範囲を広げないように除去してください。526【「ナノ親水」のタイルをより汚れにくくするために】汚れた雨水が集中して壁面を伝いやすいサッシ下などでは、建物の庇(ひさし)やサッシ下の水切り構造に配慮してください。外壁材表面から30mm程度突き出たサッシ、もしくは水返し処理したサッシ水切りを使用することが望ましく、壁面に伝わる雨水の量を抑えられます。また、サッシまわりでは低汚染型のシーリングを用いることも重要です。30mm程度外装壁外装壁タイルの汚れにくさの仕組み


<< | < | > | >>