こんにちは、吉村です♪
3月もいよいよ終わりに近づき、
来月4月は年度初めですね!
入学や入社など、あらゆる事で
一年の始まりとなる季節です。
しかし、欧米を見てみると、 9月に入学式などを行なう国が多く、
日本の4月というのは非常に珍しい事が分かります。
これは一体なぜでしょうか?
調べてみたところ、日本の主食である
お米が鍵を握っていることが分かりました。
そもそも、江戸時代には年度という考えが無く、
寺子屋などでも、一年中いつでも入学が可能でした。
明治2年になると、政府で会計制度が取り入れられ、
年度初めは西洋にならって10月となりました。
しかし、稲作が経済の中心であった日本では、
米作りの準備を始める前に、決算や次年度の
予算を決めた方が都合が良い事が分かり、
明治政府は、年度初めを4月からと改めたのです。
ちなみに、欧米の農作業は夏〜秋が比較的ヒマになるため、
9月初めに落ち着いたそうです♪
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