こんにちは、吉村です♪

先日、お寿司屋さんに行った時、
ヒラメとカレイがあったのですが、
カレイの方が値段が高かったんです。

何となく私の中では、
ヒラメは高級魚、カレイは大衆魚と
思っていたので驚きました。

気になって調べてみると、
意外なことが分かりました。

ヒラメはイワシやアジなどの魚を食べますが、
カレイはイソメなどの虫類を主食にしています。

ヒラメは狩りのために筋肉が発達していて、
身が引き締まっていますが、逆にカレイは
ゆっくりと泳いでいるため、身が柔らかく
ふっくらとしているのが特徴です。

そのため、ヒラメは刺身で食べられることが多く、
カレイは煮付け、揚げ物にされることが多いそうです。

しかし、カレイには多くの種類があり、
中には刺身にしても美味しいカレイ(マコガレイなど)がいるそうです。

マコガレイなどは、ヒラメよりも
高い値段がついているそうです。

また、ヒラメは養殖が盛んに行われているので
安価なものがスーパーでも売られていたりしますが、
カレイは刺身用のものはほとんど出回りません。

では、なぜ、ヒラメのほうが
高級魚というイメージがあるかと言うと、
その秘密は顔の向きにあります。

日本料理では昔から魚を出す時は
頭を左にして置くという作法があります。

カレイは頭が右向きに付いているため、
江戸時代の頃に、扱いづらい魚として、
価値が低くなってしまったそうです。w(゜0゜)wなんと!