こんにちは、吉村です♪
日本の夏の風物詩と言えばスイカですよね!
スイカといえば表面のシマ模様が特徴的ですが、
なぜこんな模様をしているのか、
調べてみると面白い事が分かりました。
スイカはアフリカ南部のカラハリ砂漠が原産地であり、
約4000年前にエジプトへと伝わった後、
ギリシャ、ローマへと広まっていったそうです。
砂漠で雨が降るとスイカは芽を出して葉っぱを繁らせます。
しかし、果実が成長し熟す頃には、
乾燥によって葉っぱは枯れ、果実だけが残ります。
雨があまり降らない砂漠では、種が広く分散されないと
絶滅する可能性があり、分散させる方法として、
鳥に果肉と一緒に種を食べさせて糞によって新天地へと
落としてもらう必要があります。
そこで、果実にあのシマ模様があると、
砂漠の中では非常によく目立ち、
鳥達によって発見されやすくなるというわけです。
スーパーなどでは、シマが無く表面が真っ黒の
スイカも売られていますが、あれは全て品種改良によって
作れられたものだそうです♪
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