長尺シート(複層ビニル床シート)用接着剤 SG-20 3kgポリ容器 44958LCS | タイルライフ　アウトレットタイル販売（通販）サイト

【長尺シート(複層ビニル床シート)用接着剤 SG-20 3kgポリ容器】

粘着性に優れていますので巻グセのある長尺シートなどを施工するのに適しています。

<商品内容>
●メーカー:シンコール
●販売単位:3kgポリ容器
●使用量の目安:約10m2/3kg(ポリ容器)
(ご使用条件で異なります)

<用途>
●複層ビニル床シート(基布付塩ビシート)(長尺シート)
●コンポジションビニル床タイル(半硬質タイプ)
●クッションフロア

<適用下地>
●モルタル下地、合板下地
●SL下地(セメント系)

<使用方法>
【下地の確認】
■モルタル下地の場合
凹凸や不陸のない平滑な面とし、2週間(冬期は4週間)以上養生し、よく乾燥している事を確認します。
■ポード類下地の場合
タワミのない厚手の合板又はパーティクルポードを使用し、目違いや目地あきのない下地とします。
■ SL(セメント系)下地の場合
セルフレベリング下地の場合、各SL材メーカーの使用説明書に従い養生期間を守り、平滑に仕上げて下さい。

【下地の調整及び清掃】
l.モルタル下地に凸部がある場合は、サンダーがけやケレン処理により平滑にします。
また、モルタル下地に凹部がある場合は下地補修材で補修します。

2.モルタル下地のもろい部分やレイタンスは、必す取り除いてから、必要に応じて下地補修材で平滑にします。

3.木質系下地の場合で、目違いがある場合は手直しをします。

4.接着不良の原因となる、塗料・油・ホコリ・錆などを取り除きます。

5.SL(セメント系)に凸部がある場合は、サンダー掛けやケレン処理により平滑にします。
チェック:レイタンスやエフロがある場合は接着阻害を起こしますので、取り除いて下さい。

【仕上げ材の確認】
l.接着施工する前に床材の柄違いを確認し、欠損や反りのある物は取り除きます。

【接藩剤の塗布】
l.接着剤は規定のクシ目ゴテを用いて、塗り溜りや塗りムラができないように均ーに塗布します。

【仕上げ材の張り付け】
l.接着剤塗布後、待ち時間を取ります。
その後床材を張り始め、張付け可能時間内に張り終えます。
チェック:待ち時間及び張付け可能時間は、環境温度により異なります。

2. 仕上材に接着剤が付着した場合はそのまま放置せす、硬化する前にウエスで拭き取って下さい。

3. ガス膨れが生じた時は、千枚通しで丁寧にエアー抜きを行ないます。

【圧着】
l. 仕上げ材の張り付け後、ローラー、ハンドローラーなどでよく圧着します。
さらにl-2時間後、再度圧着します。

【養生】
l.施工完了後、 夏期24時間以上、冬期48時間以上養生します。
また、養生期間中は重量物の運搬をしないで下さい。

<施工上の注意事項>
● 屋外、壁面、耐水性を必要とする場所には使用できません。
● 品種の異なる接着剤と混合しないで下さい。
● 5-35℃の環境で使用・保管して下さい。
(0℃以下では凍結することが あります)
●取り扱い場所及び施工場所は換気を行って下さい。
又、施工後も接着剤が 硬化するまで、自然換気(日常生活の程度、朝夕1-2時間)を行って下 さい。
●使用時は必要に応じて保護具を着用して下さい。
● 開封した接着剤は、できるだけ早く使い切って下さい。
● 直射日光の当たらない屋内に場所を定めて保管して下さい。

<取扱い上の注意事項>
●SG-20を取扱う時は、下記の項目を守って下さい。
●子供の手の届かない所に保管して下さい。
●使用後や休憩前には、手洗い・ウガイをして下さい。
●使用中に身体に異常を感じた時には、直ちに使用を止め、換気のよい場所 で安静にし、必要に応じて医師の診断を受けて下さい。
●目に入った時は直ちに清水で洗い流した後、医師の診断を受けて下さい。
● 誤って飲み込んだ時は直ちに医師の診断を受けて下さい。
●皮フや衣服に付いた時は洗い落して下さい。
● 誤飲防止と食品への混入を避けるために、保管場所は食品と区別して下さ い。
●使用済み容器などは、許可を受けた産業廃棄物処理業者へ処分を委託して 下さい。
● 河川・湖沼・下水道などへ流入させないで下さい。
● SG-20をこ使用になる前には商品容器の表示事項をよくお読み下さ い。

※詳しくはメーカー仕様書をご覧ください。→SG-20