タイル張り用接着剤 ネオピタ#マンテン 【グレー】 45291KKD | タイルライフ　アウトレットタイル販売（通販）サイト

【一液湿気硬化型 変性シリコーンエポキシ樹脂系 弾性タイル張り用接着剤 ネオピタ#マンテン グレー】

変性シリコーンエポキシ樹脂を主成分とした、タイル張り用の弾性接着剤です。
建築・内外装における湿式及び乾式、両方の下地に使用できます。

<特長>
●厚み5mm以内の下地調整や塗り継ぎOK
●健康を損なう可能性がある揮発性有機化合物(VOC)としての13物質を配合していない「健康住宅適応品」です
●臭いが少なく、安全で作業効率に優れた一液タイプのタイル張り用弾性接着剤です
●対候性に優れ、木造住宅外装壁には、目地無し施工できるため、作業が簡素化できます
●クシ目ゴテで全面塗布する事により、硬化物は優れた”弾力性”を保ち衝撃や振動に強く、被着材同士の、誇張・収縮の応力を吸収し耐久性にも優れています。
●粘度が高いので(マスチック型)、凹凸面への充てん接着剤としても使用できます
●塗りやすくタイルがずれない(チクソ性が強い)ので、作業性抜群です

<商品内容>
●メーカー:株式会社大建化学
●販売単位:1本
●形状:2kgフィルムパック
●使用量の目安:1本のフィルムパックで約1m2(使用条件で異なります)
●外観、色調:ペースト状 グレー

<用途(適用下地)>
●木造住宅外装窯業系サイディング下地
●内外装乾式下地(天井は不適)
●良く乾燥した内外コンクリート、モルタル下地
●押出成形セメント板、ALC、硅カル板、スレート板、合板
●タイルONタイル(磁器タイルの下地に磁器タイルの貼り付けは不可)
●床暖房施工接着剤
●大型タイル パテ張り・付けトロ工法
●下地調整材(5mm以内)
※湿気硬化型の為、鉄、ステンレスなどの湿気を通さない下地に磁器タイルは施工できません。

<適応タイル>
●磁器質タイル(湿気を通さない下地への貼り付けは不可)、陶器質タイル、各種ブリックタイル、レンガタイル、軽量模擬石、輸入タイル(300角以上金具併用)
●天然石(石材の種類により染み出す恐れがありますので、事前にテストを行ってから施工をしてください)
※輸入セメント成型擬石(ブリック含む)は、製造時に使用されている離型剤・撥水材など知見がありませんので事前にテストを行ってください

<使用できない箇所>
●80℃以上の高温の場所
●湿潤面、濡れた下地、水中での施工
●フッ素、シリコーン樹脂塗装面
●直火の影響を受ける場所
●プラスチック、Pタイル、塩ビクロス
●有機酸にさらされる場所
●アスファルト下地面への接着
●ガラスモザイク(外部)
●紫外線にさらされるガラス下地面への接着




【施工方法】
<下地処理>
下地精度が仕上がりに大きく影響しますので平滑(2ⅿにつき±2 ?以下)に仕上げて下さい。
下地に付着しているエフロ、レイタンス、油脂分、粉塵、ゴミ、型枠離型剤等は除去して下さい。
※ブロック下地施工の場合は、EP プライマー(?大建化学製品)処理をして下さい。
※EP プライマー(?大建化学製品)以外で下地処理される場合はお問い合わせ下さい。

<接着剤の塗布>
?フィルムパック端部をカッターナイフ等で切り込みを入れ開封して下さい。
※寒冷時にネオピタ#マンテンが固くなった場合、開封前に温めると柔らかくなります。直火等は絶対に避けて下さい。
?接着剤をコテ等で必要量絞り出して下さい。
?下地に良くなじませるように塗布した後、クシ目ゴテ(3から5mm)を用いしっかりクシ目を立てて下さい。
※上層階への使用ができます。
※下地調整を兼用した厚塗りはできます(一度に塗布できる厚さは 5 ?以内となります)。
※目地無し施工は、接着剤を通常より厚塗りして下さい。

<タイルの貼り付け>
接着剤塗り付け後、直ちに張り付け、よくもみ込み接着剤とタイルがなじむようにたたき板またはビブラートを使用し張り付けて下さい。
(裏足の深いタイルはタイル裏面にもネオピタ#マンテンを点付けして張り付けて下さい)
※約 2 ?ごとにタイルを一枚剥がし、タイル裏面に接着剤が 70%以上付着している事を確認して下さい。
(70%未満の場合は張り直して下さい)
※重いタイル等は接着剤塗布後、約 20 分位おいて張り付けるとズレにくくなります。
※可使時間内に目地通しを終わらせて下さい。
※300 角以上の大型張り材などの重量物は、金具留め工法を併用して下さい。
※下地精度の悪い箇所や、大型タイル(300 角以上)は改良圧着で張り付けて下さい。
※気温 5℃以下または 38℃以上の所では十分な性能を発揮できませんので、ご使用を避けて下さい。
※ブリックタイル・軽量模擬石・ALC 下地は、プライマー (?大建化学製品:EP プライマー)を塗布することで接着性が向上します。
※吸水性(吸水率)の高いタイルでも水浸しする必要はありません。

<目地詰め>
目地詰めをする場合は、接着剤の硬化を確認して施工して下さい。


<使用上の注意>
●使用した道具類は硬化前にシンナー、アルコール、灯油等をウエス等に濡らして清掃して下さい。
●ジョイントテープ、防水テープ、防水紙は必ずブチルゴム系を使用して施工して下さい。
●アスファルト系のジョイントテープは溶解の危険がありますので絶対に使用しないで下さい。
●接着剤を厚塗りした場合、硬化速度が遅くなりますので十分注意して下さい。
●ウレタン系のシーリング材や接着剤と同時施工しないで下さい。ウレタン系のシーリング材や接着剤の未硬化や著しい硬化遅延の原因となります。
●タイル等にネオピタ#マンテンが付着した場合、ウエス等を用いて硬化前に拭き取って下さい。完全硬化後はシンナーを用いても除去が困難です。
●砂、水、他社品等の異物の混練は絶対に避けて下さい。
●開封後は速やかに使い切って下さい。密封状態で保存しても硬化が進行することがあります。
●接着剤の塗布量が標準使用量より少ない場合、十分な接着力、弾性力、耐久性が得られず剥離事故等の原因となります。特に直射日光や紫外線の影響を受けやすい西向きの壁面では接着剤を厚めに塗布して下さい。
●施工後、紫外線等により色あせする場合があります。
●火気の近くでは使用しないで下さい。
●作業中の換気は十分に行って下さい。

<取り扱い上の注意>
●万一眼に入った場合や蒸気を吸って気分が悪くなった場合は、できるだけ速やかに医師の診察を受けて下さい。
●皮膚についた場合は速やかに大量の石鹸水で洗い、かゆみや炎症が発症した場合は速やかに医師の診察を受けて下さい。
●本来の用途以外には使用しないで下さい。
●フィルムパックの廃材は、内容物を固化させてから地域の条例に基づき処分して下さい。
●使用後のフィルムパックの廃棄は、専門処理業者に委託し処理して下さい。
●詳細な内容については、安全データシート(SDS)を参照して下さい。

<保管上の注意>
●直射日光、雨露の当たらない屋内の冷暗所で貯蔵・保管して下さい。
●使用期間は製造日より 1 年間です。
●子供の手の届かない所で保管して下さい。

※メーカー仕様書はこちら>>

※記述内容は、技術室の資料を基に作成し十分信頼し得るものと確信しております。しかし、現場施工においては、施工箇所の環境・使用材料・施工条件等が異なるためすべての条件を満たすものではありません。また記載のデータに関しては保証値ではありません。確実な施工を行うためにも施工前に接着性確認試験をされますようお薦め致します。