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商品名 : 石材用 内外装接着剤 弾性・低汚染タイプ
品番 : 50273SNB
石材へのシミを抑えた低汚染タイプ 内外装に使える弾性接着剤 お得な9本セットはこちら>> <特長> ●石材の張り付けに適した石材低汚染タイプ ●湿式及び乾式下地の内・外装の石材張りに使用可能 ●内・外装用として多くの実績があり、耐久性と弾力性に優れる ●一液タイプのため、作業が容易 ●フィルムパックのため取り出し易く、廃棄物も少い ●厚生労働省の指針値策定14物質を使用していない <商品内容> ●販売単位 : 1本 ●形状 : 2kgフィルムパック ●使用量の目安 : 1本のフィルムパックで約1m2 (使用条件で異なります) <仕様> ●主成分 : 変成シリコーン樹脂 ●色 : 白色 ●有効期間 : 製造日より12ヶ月 ●張り付け可能時間 : 35分以内/23℃、10分以内/35℃ <適用仕上げ材> ・ 大理石 ・ 御影石 ・ 砂岩 ・ 石英岩などの各種天然石 <適用下地材> ・ コンクリート、モルタル面(含水率8%以下) ・ 押出成形セメント板 ・ 合板(1類合板)、各種乾式ボード ・ ケイ酸カルシウム板(比重1.0以上) ・ ALCパネル(ポリマーセメントモルタルで下こすり) ・ 石膏ボード ・ フレキシブルボード(オートクレーブ処理品) ※合板、石膏ボードなどの場合、極端な反り・暴れははく離の原因となるため、変形のないような十分な厚みのものを使用し、強度が不足している場合は、重ね張りを行う等の補強をしてください。 ※収縮の大きい乾式ボード下地、塗装されている下地、経年劣化下地(改修・補修)の場合は注意が必要です。 ※直火が当たる箇所、アスファルト下地、常時80℃以上の高温がかかる箇所、吸水調整材を施した下地、浴槽内で常時水に浸漬している箇所には使用できません。 <使用方法> (1)下地の検査、調整、清掃 石材張りに先立ち、下地の浮きの有無、密着性・強度を確認して下さい。 浮きは補修し、下地を充分乾燥して下さい。 強度不足は補強して下さい。 下地の汚れ(ゴミ、ほこり、水分、油など)や型枠離型剤、金属の錆、コンクリートのレイタンスは取り除いてください。不陸が大きい場合は、JISA 6916のCM-2に適合する既成調合モルタル(14630TMN)等を使用して下さい。 ※吸水調整材やシーラーには接着剤がつかないので、接着剤が直接触れる箇所には使用しないで下さい。 (2)接着剤の取出し 接着剤の端部をカッター又はニッパー等で開封して下さい。 接着剤の必要量を手やコテを用いて絞り出して下さい。 袋に残った接着剤はコテでしごき出して下さい。 ■全面接着剤張り(ベタ塗り)の場合 (3)接着剤の塗布 下地によくなじませるように塗りつけて下さい。 クシ目ゴテを用いて、しっかりクシ目を立てて下さい。 使用するコテ、塗布方法などは、仕上げ材等の種類に応じて事前に検討し、適切な方法を選んで下さい。 ※石材は水湿ししないで張り合わせてください。 (4)石材の張り付け 石材の張り付けは、モミ込むように押さえつけ、さらにタタキ板を用いてタタキ押さえをするか、ヴィブラート等の工具を用いて圧着して下さい。 可使時間の目安は、塗布後30分以内/35℃、60分以内/23℃になりますのでこの時間内に石材を張り終えて下さい。 (直射日光が当たる場合は可使時間が短くなることが ありますので注意が必要です。) 石材張り付け後、2〜3?毎に石材を一度はがし接着剤の塗布量が70%(石材裏面全体に均等に接着)以上であることを確認して下さい。 ●標準使用量 ・ 3mmクシ目(内装)平滑下地 1.5〜1.9kg/m2 ・ 5mmクシ目(外装)平滑下地 2.0〜2.5kg/m2 ■点付け施工(ダンゴ張り)の場合 張り代(ふかし代・接着剤厚み)が7mmを超える場合は、接着剤をダンゴ状塗布にて施工してください。 (3)接着剤の塗布 石材に接着剤を山のように盛り上げて(以下ダンゴ)塗布し、ダンゴ1点あたりの接着剤の大きさは直径約50mm以上(圧締時直径70mm程度)となるように塗布してください。 ●接着剤の塗布例 ・ 300mm角の場合 : 5点塗布 ・ 400mm角の場合 : 9点塗布 ・ 600mm角の場合 : 20点塗布 ●張り代とダンゴの高さ ・ 張り代10mmの場合 : ダンゴの高さ20mm以上(60g/ダンゴ1点当たり) ・ 張り代15mmの場合 : ダンゴの高さ25mm以上(90g/ダンゴ1点当たり) ・ 張り代20mmの場合 : ダンゴの高さ30mm以上(120g/ダンゴ1点当たり) ●標準使用量 ・ 張り代10mmの場合 : 1?当たり接着剤4〜5本(3〜4kg) ・ 張り代15mmの場合 : 1?当たり接着剤6〜7本(約5kg) ・ 張り代20mmの場合 : 1?当たり接着剤約9本(約7kg) ※石材裏面に補強処理のない場合は、石材の割れ防止のため、下から1.5m程度までダンゴ数を2倍にしてください。 (4)石材の張り付け ●張り付け 接着剤を塗布後直ちに、石材を張り付けてください。 石材の張り付けは接着剤の可使時間内に行ってください。 (可使時間の目安は塗布後、10分以内/35℃、35分以内/23℃です) (原則として石材1枚ずつの施工とし、接着剤の塗り置きはしないでください。) 石材の張り付けは原則下段から行います。 石材を積み上げる時、下段の石材がぐらついて施工し難い場合は止水セメントや速硬化エポキシ系接着剤等で仮固定をしてください。 石材の自重を緩和する措置として自重受け金具等を高さ1.5m程度の間隔に設けてください。 荷重受け金具セットはこちら>> 高さ3m以上の場合は地震などに備え、緊結金物を併用してください。 ●圧締め 石材は仕上げ材の面精度の基準位置までモミ込むように押さえつけてください。 ●緊結線の固定 石材の圧締が終了後、緊結線を壁面に固定します。 (5)目地直し 接着剤の可使時間内に目地直しを行って下さい。 (6)石材清掃、養生 接着剤が石材に付着した場合は、接着剤が硬化後にカッター等で接着剤が薄くなるまで削って下さい。 残った接着剤は、砂けし等で削って除去してください。 硬化前は、有機溶剤(シンナー、アセトン)で除去もできますが、接着剤が広がって薄く残り、経時での汚染を引き起こす場合があります。 (7)目地詰め 目地詰めの場合は、接着剤が完全に硬化した後(通常は一日以上)に行って下さい。 冬場(低温時)は硬化が遅くなりますので、硬化状態を確認した上で目地詰めを行って下さい。
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