商品数 25,000品 業界最大級の品揃え
日本では、ウッドデッキ材として有名なアマゾンジャラは、ブラジル原産の広葉樹です。 ブラジルをはじめとする南米では、浮桟橋などの湾港建材や、耐重・大型の建築資材として長年使用されて来ました。 【特徴】 アマゾンジャラは30〜40mにもなる超高木で、直径は概ね1mにもなります。 その樹皮は灰色掛かっており、木肌は赤味が強い茶系統で、材木として、ムラの少ななさと滑らかさが美点です。 アマゾンジャラはシロアリを含む害虫に強いだけでなく、腐食菌にも対抗性を持っています。 【水中使用も可能】 アマゾンジャラは耐水性、特に海水に対する耐久力が高く、フナクイ虫への抵抗力にも強い特性から、湾港建材に使う建材として、多くの材木がヨーロッパに輸出されてきました。 その中には約30年以上の間、海水と害虫それに湾港の重量物の負荷に耐え続けた材木もあるほどです。 【硬すぎたアマゾンジャラ】 木を構成している繊維体が超高密度なため、抜群の耐久性を誇ります。 しかしあまりにも硬いため、伐採や削り出しを人力に頼っていた時代は、加工が非常に困難な素材として知られていました。 今日は機械化と加工技術の進歩により、往時に比べ効率化は進みましたが、加工が困難な木材であることに変わりありません。 そんな超硬質なアマゾンジャラはキズに強く、ハードな使用条件で使うフローリング材としては最適と言えるでしょう。 フローリングの知識「フローリングの主な樹種」参照