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グリーンハートの詳しい説明

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グリーンハートの詳しい説明      

グリーンハートの詳しい説明

グリーンハートの概要
グリーンハートは、ガイアナのグリーンハートといわるほど、ガイアナ共和国に多く生育し、
隣国のスリナムやブラジルなどにも分布するクスノキ科の広葉樹です。
別名で「イタウバハード」とも呼ばれています。

原木は、樹高25〜40mで稀に50mに達する大きなものもあります。

材の色合いは心材と辺材との差があまりはっきりせず、
心材はその名の通り濃色のオリーブグリーンから濃褐色をしていて、濃い色の縞があります。
辺材は心材より淡色で、淡い黄褐色から緑色を帯びています。
グリーンハート
含有する天然成分の作用によって腐りにくいと言われ、古くから水門・埠頭・木橋等の構造材として使用されており、
水のかかるような条件の悪い場所でも15〜20年はもつと言われています。

耐腐朽性も高く防腐剤などの薬剤処理も必要のない木材です。
 
グリーンハートの使用例・用途
現地の南米以外でも、グリーンハートは特別な加工なしでも耐用年数が極めて長いことで知られ、
ヨーロッパでは運河の閘門(こうもん)の骨組みなどに使われてきました。

中でも有名なのが、イギリス・ドーセット州のスワネッジ埠頭に1896年に完成した桟橋(全長195メートル)のウッドデッキは、
一世紀以上たった今も実際に使用されています。
スワネッジ埠頭 スワネッジ埠頭
グリーンハートの特長は?
重硬で、衝撃に強いことに加え、耐水性やフナクイムシに対し抵抗力があることで知られています。

南米では古くから木橋、枕木、電柱等の構造材として使用されてきましたが、
ヨーロッパでもイペに代わるウッドデッキ材として評価されています。
 
グリーンハートの注意点
色の濃い縞・斑点模様の入った材が混ざる場合があります。

グリーンハートの色調は、最終的には、経年変化により銀白色になりますが、耐久性など強度上の影響はありません。
 
基本情報
別称 : イタウバハード
比重 : 0.97
分類 : クスノキ科
原産地 : ガイアナ、スリナム、ブラジル等
学名 : Ocotea rodiaei
英語 : Greenheart, Itauba Branca, Bibiru, Beerberoe, Groenhart, Sipiroe, Viruviru