『レトロなモザイクタイル貼りのトイレ』
豊岡の中核工業団地内の手作りバネ工場を設計し、
施工させていただきました。
設計要件は、「後世に残る建物であり匠の技を継承していく舞台となるもの。
技術の原点を感じるもの」でした。
悩んだあげく、日本の近代産業の発展の象徴である、幕末に入ってきた
煉瓦建築をよみがえらせたいと思い、日本に残存する煉瓦建築を、
バイクで総計4000キロ見て廻りました。
外観も内観も明治期の感じを出すのに漆喰やタイルを使用しましたが、
トイレのタイルが、どうもイメージに合う物をなかなか
探し出せずにいたところ、御社のページに巡り会い、今回のものが出来ました。
お披露目式の時にご来場されたお客様にとても好評で、
漆喰との調和も、ばっちりきまっていました。
ありがとうございます。
たくさんのご応募があったとのこと、その中で頂けたことをとても光栄に感じております。
早速お客様にも報告いたしました。
とても喜んでおられました! またこれを機会にがんばります。