【タイル施工手】
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タイル接着面をきれいに掃除をした後、寸法を測り、タイルを割り付けます。
今回の場合、横はぴったりでしたが、奥行きには切り物が入ります。
タイルもしくはカウンターに木工用ボンド、常時水がかかるようなら、
耐水性のあるボンドを塗ります。(施工写真1参照)
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切り物が入る前の写真(施工写真2参照)
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タイル切断機で切り物をカット、写真ではないですが、石材用のヤスリで
切り口を磨きます。(施工写真3,4参照)
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切り物を入れた後の写真。(施工写真5参照)
<5>
写真ではないですが、まずは入れ物に目地を入れて、水を少しずつ加えながら、
ムラが出ないように混ぜ、目地の固さが耳たぶより若干やわらかくなるように
調整します。
調整後、目地コテで全体に目地が入るように塗っていきます。(施工写真6参照)
<6>
目地が詰め終わったら、季節や天候によりますが、一時間くらい乾かし、
目地がちょっと固くなったタイミングでふき取りをします。
ふき取りは水で湿らせて、よく絞ったスポンジで行います。
一度ふいたら洗い、また湿らせて、絞って、ふく、この繰り返しですが、
あまりやりすぎると、濃い目地は、乾いた時白い粉がふいてくるので注意してください。
タイル表面に目地が残らなくなったら、もう大丈夫です。
乾いたら、雑巾などで全体をきれいにしてください。(施工写真7参照)
<7>完成です。