『一人でもデキル美しいタイル擁壁』
大谷石の擁壁が風化してきたため、補強を兼ねて
鉄筋コンクリート壁の下地を 作成し、タイル擁壁を完成。
一人DIYで 14か月を要す。
●作品へのこだわり
鉄筋コンクリートの堅牢な下地として、擁壁の補強も行い、
美しいタイル壁とする。 タイルの接続部や、配管部、
下部の斜面処理のタイル加工がキレイになるように
精密な施工を行った。 ( タイルカット治具を自作 )
●苦労した点
鉄筋コンクリートの下地施工に、苦労しました。
鉄筋敷設、コンクリート重量に耐えられる型枠作成に試行錯誤した。
ポンプでの生コン流し込みでは、生コンの重量で型枠がタワミが出たため、
2回に分けて実施した。
それでも、下地が平坦にならないので、削ったり、
モルタルで調整したりで、下地調整に苦労した。
タイル形状が山形なので、タイル目地入れに苦労。
モルタルを絞りだしチューブを使用して入れ込んだ。
擁壁が、全長 26メートル、高さ 1.5メートルもあり、
作業量が大変だった。