こんにちは!タイルライフの中村です。
9月に入り、暑い大阪でも心地よく吹く風が1日1日秋の訪れを感じさせてくれます!
住宅雑誌のカタログをみるとセンスの良い家のおしゃれな空間を目にして「素敵!こんな風に我が家も・・」と思われる方も多いのでは?
タイルライフでは・・
日々のお問い合わせとして多いのがタイルの使用場所についてのご質問です。
タイルライフサイト内商品詳細ページをみると使用場所について細かい区分があるけれどどこでも使えないのかな?
どんな基準で分けられているのか?そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
私もタイルライフに入社するまではそうでした。
そこで今日は、たくさんの種類のタイルの中からタイル選定に役立つマメ知識をお話しようと思います。
タイルライフの商品ページをみるとカタログの下方や横に、いろんなマークがついています。
適正表示というもので
こんな風に使用場所ごとに、◎ ◯ × と分かれています。
つい先日もお客様から質問がありました。
「素焼き調のレンガ色床タイルが気に入ったが、適正表示は×。屋内床には◎で使えるのになぜ浴室床には使えないのか?」
たくさんのタイルから、やっと自分好みのタイルをみつけたのに、使えないなんて・・とても残念!
では、なぜ細かい適正表示が存在するのか?というところから・・まず陶磁器の分類について焼成温度・吸水率・成型法・施釉などによって、それぞれいくつかに分類されています。
主には焼成温度や吸水率などが用途を決める大きな要因となって、適正表示というものが表示されています。
例えば浴室床に先ほどの素焼き調タイルを選ぶとどうでしょう?
材質・分類をみるとII 類 [ せっ器質 ] とあり吸水率もやや高めのものとなります。
適正表示をみると浴室床が×ですね。
浴室×・・・寒い地方では素地に浸透した水分が凍り膨張して凍害が起こる可能性があります。
またお手入れという点からみても浴室の場合は水分を含む汚れが付きやすい可能性があります。
このお問い合わせをいただいたお客様には同じレンガ色の中でも吸水率の低いのものでテラコッタ調床タイルの中からお選びいただきました。
色・形・テイスト・・・タイルは様々なバリエーションがあります。
タイルライフサイトトップページ 左側にある虫眼鏡マーク “商品を探す”というところをクリックしていただくと先ほどお話した仕様場所別の適正表示をはじめ30色近いカラーや15もの検索項目の中から、ご希望にピッタリのタイルに素早くたどりつくお手伝いをさせていただきます。
長期的な目でみれば、メンテナンス費用もおさえることも可能なタイルはお好みの素敵なインテリアの強〜い味方となってくれること間違いなしです。
選び方のポイントをつかんで、素早くご希望にピッタリのタイルと出会えますように!
★「使用場所とその適性の表示」について詳しくはこちら >>
★「吸水率による区分」について詳しくはこちら >>