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タイルの区分方法

タイルの区分方法
釉薬の有無による区分(無釉タイ ルと施釉タイル) 主な用途による区分 成形方法による区分 吸水率による区分

釉薬の有無による区分(無釉タイルと施釉タイル)

タイル表面の釉薬(うわぐすり)の有無によって以下のように区分されます。
施釉タイル
表面に釉薬(うわぐすり)を施したタイルです。
無釉タイル
表面に釉薬(うわぐすり)を施さず、素地がそのまま表面となるタイルです。

主な用途による区分

JISでは、タイルを主な用途によって以下のように区分しています。
内装壁タイル
内装壁タイルの主要な形状を下表に示しますが、これ以外にもさまざまな形状・サイズのものがあります。
■内装壁タイルの標準形状
標準形状 目地共寸法(mm)
100mm角 100×100
100mm角二丁 200×100
150mm角 150×150
200mm角 200×200
300mm角 300×300
→詳しくは『内装タイルについて』へ
内装壁モザイクタイル
内装壁モザイクタイルには、10mm角、15mm角、20mm角、50mm角などの他、丸モザイク、六角形、変形モザイク、割りタイルなど、さまざまな形状、サイズがあります。
内装床タイル
内装床タイルには100mm角程度のものから、600mm角を超える大形のものまであります。
内装床モザイクタイル
内装床タイルで50mm角以下のサイズのものは内装床モザイクタイルに区分され、ユニット化して施工されます。
外装壁タイル
外装壁タイルの主要な形状を下表に示します。小口平、二丁掛が代表的な形状ですが、これらは積みレンガのサイズに由来しています。また近年では600mmを超えるような大型サイズの外装壁タイルも生産、使用されています。
■外装壁タイルの標準形状
呼称 実寸法(mm)
小口平 108×60
二丁掛 227×60
三丁掛 227×90
四丁掛 227×120
ボーダー(基本形) 227×30
→詳しくは『外壁タイルについて』へ
外装壁モザイクタイル
外装壁形状は50角、50角二丁が主流で、生産量のほとんどがマンションなどの外壁に使用されています。また施工効率を高めるため、紙張りなどのユニットで使用されています。
■外装壁モザイクタイルの標準形状
標準形状 実寸法(mm)  目地共寸法(mm) ユニット目地共寸法(mm)
50mm角 45×45  50×50  300×300
50mm二丁 95×45  100×50  300×300
50mm三丁 145×45  150×50  300×300
→詳しくは『外装モザイクタイルについて』へ
外装床タイル
外装床タイルには100mm角のものから、600mm角を超えるものまであります。
雨水による滑り防止を考慮して、ラフな面状のタイルが用いられます。また階段部分に使用される「階段タイル」「たれ付階段タイル」などの役物があります。
標準形状 目地共寸法(mm)
100mm角 100×100
150mm角 150×150
200mm角 200×200
300mm角 300×300
400mm角 400×400
450mm角 450×450
600mm角 600×600
→詳しくは『床タイルについて』へ
外装床モザイクタイル
外装床タイルで50mm角以下のサイズのものは外装床モザイクタイルに区分され、ユニット化して施工されます。

成形方法による区分

タイルの成形方法には主に下記の2種類があります。
湿式成形
窯含水率の高い素地原料を、押出成形機によって板状に押し出し所定の形状・寸法に切断して成形する方法です。
乾式成形
窯微粉砕された含水率の低い素地原料を、高圧プレス成形機で所定の形状・寸法に成形する方法です。

吸水率による区分

素地の粗密や気孔の多少の目安となる吸水率は下表のように区分しています。
2008のJIS改正によって測定方法が自然吸水から強制吸水(煮沸法または真空法)へ変更され、磁器質、せっ器質などの呼び名から機銑稽爐箸いΩ討嗅召吠僂錣辰討い泙后
したがってこの区分が外装への使用の可否や耐凍害性の有無の判断にはなりません。
(耐凍害性試験方法はJIS A 1509-9による)
JIS A 5209(2008)による区分 吸水率
3.0以下
10.0以下
50.0以下
JIS A 5209(2005)による区分 吸水率
磁器質 1.0以下
せっ器質 5.0以下
陶器質 22.0以下