肌寒い季節になってきました。
独り身の私にはつらい季節です(・_・;)
温もりが欲しいですね♪
暖かいお家で家族団らんに憧れます(笑)
家族団らんは、相手が必要ですが・・・暖かいお家は作れます♪
と言う事で、今回は内装床タイルを使った床暖房のご紹介です。(^o^)/
室内で靴を脱ぐ日本では、リビングやダイニングに床タイルを使うと、夏場はひんやりして気持ち良いけど、逆に冬場は冷たいという声を聞きます(-_-;)
そこで、床暖房の出番です!!
床暖房=フローリング と思っている方も多いと思います。
もちろんフローリングの床暖房も、タイルには無い柔らかさ等があり素晴らしいのですが、タイルも床暖房に使えるのです。<( ̄^ ̄)>エッヘン
「使える」と言うよりも、むしろ床暖房に適した仕上げ材と言えます!
なんせ、タイルは1千℃以上という高温で焼成されていて、とても熱に強いんです。
タイルが床暖房に向いている理由
それでは、タイルが床暖房に向いている理由を具体的に見ていきましょう♪
熱伝導率の高さ
タイルや大理石は、木材(フローリング)に比べ熱が伝わりやすい素材です。
下の表でもわかるように、タイルの熱伝導率は木材の約10倍になっていますので、10分の1の厚さの木材と同じ熱の伝わり方になります。
また、熱による膨張も少ないため、フローリングのように膨張収縮も少ない仕上げ材とも言えますね♪
蓄熱効果の高さ
タイルの蓄熱効果は木材の約2倍程度と言われています。
土鍋は一度温めると冷え難いですよね?
それと同じで土鍋もタイルも焼き物ですので蓄熱効果が高く、お部屋をやさしく暖めることが出来ます♪
緻密で固く重いタイルは、熱を伝えやすく冷めにくいため、ムラなく床面全体を暖めるのに適した仕上げ材と言えますね。
高い意匠性と機能性
タイルを床に貼ったリビングなどは見た目がとってもおしゃれです。
多彩なタイルの中から、自分好みのインテリアにできるのは満足感が違います♪
汚れにくいタイルは、キッチンなどの水まわりの床でもシミなどが残らないのでよく使われますが、冬の冷たさを床暖房で解消することもできます。
また、タイルは固いのでキズがつきにくいのも魅力です。
フローリングの床はどうしてもすり傷やへこみ傷がついてしまいますが、タイルの床はずーっときれいなままです♪♪
ただ、これはデメリットでもあり、固いという事は物を落としてもへこまないかわりに、ガラスのコップなどは簡単に割れてしまいます。
ある程度の高さからコップを落とせばフローリングでも割れてしまいますが、割れやすいのは確かです。f(^^;)
床暖房に使えるタイル
さて、どのようなタイルが床暖房に向いているのでしょうか?
タイルは熱に強い建材のため、他の建材のように床暖房専用に開発し た商品は特にありません。
大手のタイルメーカーさんでは、下記のようなタイルを推奨品としています。
- 吸水率が低い
- 裸足で歩いても問題のない表面テクスチャ
- 熱効率を考えて厚みが10ミリ程度までのタイル
つまり、吸水率の低い磁器質で、厚みが10mm以内の内装床タイルの中から選べばよいことになります♪
夏はヒンヤリ涼しく、冬はホッコリ暖かいタイルの床暖房は最強だと思います。
私もいつかは、そんな涼しくて暖かい家を実現したいです o(^_^)○
皆さんが、寒い冬を暖かく過ごせますように♪
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タイルライフ 植木 |