どんな家にもある「トイレ」。
無くてはならないもので、出来るだけ綺麗に、そして癒される空間が良いですよね♪
そんなトイレにもタイルは最適です(o^-‘)b グッ!
今回のコラムは、大事なトイレのタイルです。
トイレはどうしても汚れる場所なので、そんなトイレを綺麗に保つには、日々の清掃が大事♪
そこで、吸水性が低く、汚れにくいタイルの出番です!
では、トイレのタイルには、どういうタイルを選べばいいのでしょう?
トイレの壁のタイル
トイレと言っても壁と床がありますので、まずは壁から見てみましょう♪
HouseNote 「さんかくテラスの家-トイレ-」 |
トイレの壁用タイルには、どのようなタイルがいいのでしょうか?
実はこれは、内装壁タイルならだいたいOKです。簡単な答えでスミマセン f(^^;)
おすすめはお手入れのしやすいタイル♪
表面に施釉されたタイルで、表面がツルツルしている、内装タイルや、モザイクタイルです。
ザラザラしているタイルや、凹凸があるタイルは拭き掃除はしにくいので、使用する場合は、汚れにくい壁面の上のほうだといいでしょう♪
トイレの床のタイル
HouseNote 「小舟木の家-トイレ-」 |
吸水性について
汚れなどが気になる床について見てみましょう♪
基本的にトイレ床面には、吸水性が低い施釉タイルやしっかりと焼き締められた「磁器タイル」をおすすめいたします。
間違っても吸水性の高い素焼きのテラコッタタイルやレンガなどは使わないようにしてくださいね。
吸水性が高いと汚れがしみ込んでしまったり、臭いが取れなくなりますのでご注意ください。
*タイル表面にガラス質の釉薬(うわぐすり)が施されているものを「施釉タイル」、施されていないものを「無釉タイル」と呼びます。
タイルの面状について
続いて床タイルの表面の形状ついてです。
面状については、ご家庭などでお掃除が水拭き程度なら、表面がサラサラorツルツルしている、内装用の床タイルでOKです♪
店舗などで、水洗いをし、モップでゴシゴシと清掃するのなら、屋外にも使用できる、防滑性が高い無釉タイルから選びましょう!
汚垂れ石について
女性はご存じないかもしれませんが、商業施設などのトイレにある男性用の小便器の前には「汚垂れ石(おだれいし)」と呼ばれるものがあります。
INAX 「キラミックステップ(汚垂れ石) 」 |
「汚垂れ石」とは?
小便器前の床清掃がしやすいように、吸水性がとても低く、汚れにくい御影石(INAX アーストンステップ)や、磨きタイルを敷いています♪
残念ながら、ほとんどの男性が、狙った所以外にこぼしてしまった経験があるはずです(笑)
タイルはお掃除もしやすく清潔感もあるので、トイレなどの水廻りには、本当によく使われていますね♪
タイルの選び方
タイルDIY「ピンクの壁にマルチモザイク♪」 |
タイルはサイズや色も豊富で実にたくさんの種類があります。
焼き物で変質しにくいタイルは、どこの場所にも使える汎用性があるので、トイレの壁用や床用という分類が特に無く、いざ選ぶとなると「どうやって探すの?」となると思います。
まず、参考にして欲しいのがタイルメーカーがあらかじめ各商品に設定している「適正表示」です。
屋外床の“使用に適している”とか、“使用可能です”とかをマークなどでわかりやすく掲載しています。
<例>
次に、使用する場所に適したタイルの中でイメージするタイルを探すことになりますが、検索機能などを使えば効率的で便利だと思います。
TileLifeでは、タイルだけで2万品あるので、逆にこの検索がないと大変です。(^_^;)
ちなみに、上の「トイレの床のタイル」で説明した条件を指定して検索したので参考にしてください♪
- 条件1:カテゴリ「テラコッタタイル」
- 条件2:適正表示「屋内床◎」
- 条件3:形状・仕上げ「施釉」
基本的な条件で絞り込んだ後は、色やサイズ、風合いなどで希望のタイルになるように条件を追加してさらに絞り込んでいきます。
「▼もっと詳しく検索する」を使えば、厚みなどを指定して検索もできます!
単調になりがちなトイレに多様な種類から選択できるのもタイルの良さだと思います。
ホワイトでスッキリとしたトイレもいいですし、暖色系で暖かみのあるトイレも良いですね (*≧ω≦)b ナイス
お好みの条件を指定して、是非、思い通りのタイルを見つけてくださいね♪♪
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タイルライフ 植木 |