大理石の製品特性と注意点
●光沢のある大理石を外部や水のかかる場所に使用した場合、経年変化で表面光沢は薄れます。
●1枚の中でも色調や模様が変化する場合があります。
●大理石は、酸に弱いため、施工後及びメンテナンス時は、酸性洗剤・カビ取り剤などは使用しないでください。
●石材に近い色の目地材を使用してください。
●白系の大理石を施工する場合、白セメントと白目地を使用してください。
●天然石のため、色調や模様にバラつきがあります。
●同じ石種でも、サイズや形状、ロット違いによって色調や模様に差が生じます。
●天然石のため、石目、空隙・亀裂、ピンホールやそれらの補修跡が混入する場合がございます。
●流れ模様と交差するようにヒビのように見える柄がはいる場合があります。
●上記の石目などの部分は特に強度が低いため、施工には充分ご注意ください。
●Webサイトの画像及びサンプル等とご注文商品とは、全く同じにはなりません。
●裏面や小端面がラフな仕上げや欠けている場合がございます。
●切り石のため、寸法・厚みにバラツキがあります。
●表面光沢にバラツキがある場合があります。
●天然石は1枚ごとに色調と模様が異なるため、施工の際には、数箱を混ぜ合わせて仮並べするなどして、必ず全体のバランスを整えてから施工してください。
●吸水性があり、汚れの付着はシミに繋がります。特に吸水率の高い石材はご注意ください。
●施工場所の環境や条件(下地からの湿気等)によっては白華、変色等が生じる場合があります。
●目地詰めは表面にモルタルが残らないよう、拭き取りを充分に行ってください。
●湿潤場所、凍結の恐れがある場合には使用できない石種があります。
●裏面に樹脂補強及びネット張り処理をしている場合があります。