| 下地モルタル |
1:3〜4 |
貼り付けモルタル
(樹脂モルタル) |
セメント |
1 |
| 細骨材 |
1〜2(粒度2.5mm以下) |
| 混和剤 |
メチルセルロースなど |
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貼壁面でのそれと同様、あらかじめ木ごて押さえしたモルタル下地を作成します。
その上に張付けモルタルを塗布し、石材裏面にも張付けモルタルを塗り、張付けます。
300角以上の大板床石材の施工に適した張り方です。 |
1 下地の調整
?石材張りに先立ち、下地の清掃を行う。
?下地乾燥の程度を調べ、必要に応じて石材張りの前日または当日に水湿しにより下地表面処理を行う。
下地の吸水性にムラがある場合には、吸水調整材を用いて下地表面処理を行う。
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2 石材の割付け
?施工図と照合し、基準墨から仕上げ墨出しを行い、各部位との取合いや水勾配などの
条件についての寸法の確認を行う。
?石材仕上がり面を基準として墨もしくは水糸を引き通す。
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3 基準石材張り
?直角の基準をとるために目地割りに応じて、縦・横3〜4m間隔に基準石材張りを行う。
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4 石材張り
?1回の塗付け面積を2?以内として、張付けモルタルを下地面積に3〜4mmにむらなく塗り、
定規ずりによって平坦にならす。
?貼り付けモルタルは練り混ぜから施工完了まで60分以内で使用し、塗置き時間は、夏期で20分、
冬期で40分以内とする。
?石材裏面全体に張付けモルタルを3〜5mm程度の厚さで平らにならし、直ちに下地面に押し付け、
さらに石材張りに用いるハンマーなどで石材の周辺からモルタルがはみ出すまで、
入念にたたき押さえを行う。
?午前および午後の石材張付け開始時に張付けた石材を張付け直後にはがし、石材と
張付けモルタルおよび下地と張付けモルタルの接着状況を確認する。
?石材張りが終了した後、張付けモルタルの締まり具合を見計らって、目地部分の掃除を行う。
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POINT
●張りつけモルタルには上記の表のとおり、混和剤入りの樹脂モルタルを使用してください。
●石材裏面のアルミナ(白い粉)をウエス等で除去後施工をしてくだい。 |
※接着剤・目地材等につきましてはメーカーの仕様に基づいてご使用ください。
※一般的な施工方法のため、石材の特性や施工及び使用条件に応じた施工方法をご採用ください。 |